まず高校。
全国で最後、来春３月熊野で開催される高校選抜大会の予選が愛媛の代表決めでした。
4強は、今治明徳、聖カタリナ、松山商業、伊予高校だったようです。強豪・済美は準々決勝で聖カタリナ高校に1-2で敗れ、この夏のインターハイ出場の西条高校は１回戦で松山商業に5-6で負けています。
少し前ならベスト４は、済美・今治明徳・聖カ・西条で決まりのような構図でした。しかし今年は抜きん出たチームがいないのでどこが勝ってもおかしくないようです。新人戦は、今治明徳が優勝、西条高校が準優勝でした。
結果は松山商業が初優勝。タイブレークの末、今治明徳を10-8で退けての選抜出場のようです。ダークホースの優勝といっていいのではないでしょうか！新人戦も今治明徳と準決勝で接戦で敗れていますので・・。
松山商業には愛媛代表として、なんとか全国での初戦突破を目指して頑張ってほしいと思います。チャレンジャーです。果敢に相手に挑んでほしいと思います。
しかし、残念なのは聖カタリナ女子高校です。今年は優勝できる戦力が整っていると感じていただけに・・・。城北OBの奮起も期待します。来年の夏、ぜひ全国の強豪と戦っている姿を見せてください。
次に中学世代の新人戦結果。
まず、協会主催の四国大会は、新居浜市立川東中学の圧勝だったようです。隙を見せたときにたたみかけてくる攻撃力は間違いなく「四国NO.1」です。来年の全中四国予選は間違いなく川東中を中心に回っていくでしょう。
わが城北中学は、協会の新人大会・準決勝で叩きのめされました。いいところなくコールドゲームに近い内容で完敗。四国大会にも進めませんでした。
むかえた中体連の新人戦。順調に決勝まで駒を進め、最終日（11/13）、相手は宿敵・川東。ここで敗れれば苦手意識もコンプレックスにもなり得ます。城北の投手・ななかが我慢し、踏ん張り、何とか１点に抑えました。試合もロースコアに持ち込めました。まだまだどちらのチームも細かい1点を取りにいく完成度はありません。結果エラーが出たほうの負けですが、川東にミスが多く、2-1で城北が逃げ切ったようです。3年ぶりの新人戦を獲りました。展開によりどっちに転ぶか分からない両チームのようです。
来年は愛媛全中です。地元（ホーム）で全国大会があり、開催県の枠があります。どちらも全国の強豪との対戦を見据えてこの冬のトレーニングに励んでください。お互い意識しながら高いレベルでの対戦を見させていただくことを楽しみにしてます。
