m家のブログ

m家の子供たちも成長・・・。成人しました。

愚息のインターハイ終了。感動・感謝

全走行距離2,200㎞のインターハイツアーが終了です。

愚息たちが入学して2年4ヶ月、同学年の男子5名、女子3名。誰一人抜けることなく「ボート」という過酷で辛い競技に向かい合い、切磋琢磨しながら培ってきた力、練習でしか得ることのできない力を「インターハイ」という最高の舞台で見ることができました。うれしかったし、感動しました。

女子のダブルスカルは準々決勝で、全クルーの中で1位の記録で準決勝に進みました。その記録は彼女たちのベストタイムだったようです。
もちろん様々な自然環境の中でのレースですので、タイムは問題ではありません。どんな遅いタイムであろうが最初にゴールを駆け抜けたクルーが強いのですが、インターハイという究極の場所でこれまで出したことのないタイムをたたき出すというのはたいしたもんです。
これまでこつこつと努力し続け、培ってきた力があればこそ、本番でベストタイムを出すことができたのではないでしょうか!!すばらしいと思います。

愚息たちクルーの準決勝のレースも見事でした。良くぞここまで揃ったという強豪伝統校の並びになった準決勝でした。優勝した若狭高校をはじめ、恵那高校、熊本学園高校、関西高校富士河口湖高校、そしてわが宇和島東高校でした。
どこが1着になっても6着になってもおかしくないレースです。
宇和島東は、いつものごとくスタートで出遅れ、中間を4-5番手で通過しましたが、残り100mいや50mで3クルーをごぼう抜きして1着でゴールしました。すさまじいラストスパートでした。4人の漕手とコックスが見事に一つになりこれまでの最高のレースでした。会場中を感心、感動させるすばらしいレースでした。一気に乗っていいって「優勝」と思いましたがそううまくは行きませんでしたが・・・。

結果は、男子舵手付クオドルプル4位入賞、女子ダブルスカル3位獲得。

男女とも優勝を、全国制覇を目指しその努力をしてその力をつけ、いいレースを見せてくれていただけに残念ではありますが、そこを目指したからこその充実感もあります。

同級生だけでやっとクオドが組めるたった5人だけの男子部員で全国4位。クオドを組めなくてダブルスカルとシングルスカルの分けなくてはいけない女子は3人しかいなくて、その中の2人で全国3位です。

誰も決して突出した能力を持っている者は一人もいません。ぎりぎりの人数で頑張って、頑張って、頑張った結果の4位と3位です。胸を張っていいともいます。毎年こんな少数で全国上位をうかがうのが宇和島東の伝統です。

あまり愚息たちを褒めるのもどうかとは思いますが、これまでのつみ重ねた努力を褒めてやりたいと思います。

その指導をしていただいた竹内監督をはじめコーチ陣の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。またいろんな面からサポートしていただいてる後援会・OB会の役員各位の皆様に心から感謝申し上げます。