遅くなりましたが、宇和島東校ボート部の県総体の成績です。
ダブルスカルの男女2艇がインターハイへ望みます。この2艇は全国制覇を狙います。目標ではありません。狙って獲りにいけるほどの実力があります。
私は長男がボート部に入るこの４月まで、ボートのことやボートレースの情報・知識も何もありませんでした。息子や保護者の方に一つづつ教えてもらいながらなんとなくわかった気でいますが、もちろん今でもド素人です。
高校ボート部員は、1年に目標とする三つの大きな全国大会があるそうです。最初は三月にある選手権と呼ばれるもの。それから八月のインターハイ。最後に十月の国体だそうです。それぞれ距離やチーム編成が違います。単独の高校での部活動で、最大かつ最終の目標はもちろんインターハイだと思います。野球は特別として、サッカーの選手権や駅伝の都大路など聖地と呼ばれるものもありますが、多くの部活動同様、最も狙うインターハイは高校ボート選手の憧れでしょう。そこで優勝するためにそれを目指す誰もが「血を吐く」ような練習に耐えているんですね。
ですから誰もが「全国制覇」などとは軽々しく言葉にできないのですが、宇和島東高校のダブルスカル男女2艇は胸を張って狙うは全国制覇と言える実力です。男子は三年の是澤くんと山内くん。是澤くんは昨年も一つ上の先輩、木村くんと組んで全国を獲っています。女子は二人ともニ年生ながら選手権二位の山田さんと竹田さん。選手権優勝の今治西の艇を抑えてのインターハイ出場です。
インターハイ出場が目標ではなく、インターハイ優勝を目指す宇和島東ボート部。伝統の力は生きています。
ちなみに一年生中心の男子クオドブルと一年生女子のダブルスカルもそれなりに頑張りました。こちらは新人戦以降の期待ですね・・・。
