6/14-15は、３週連続で愚息のボートの応援です。
今週末は四国総体。会場は香川県府中湖です。はじめての会場です。高松自動車道の沿線にあります。
四国総体は、陸上など一部競技ではインターハイがかかる試合もありますが、ほとんどの競技で上の大会のない試合となります。
ただここで高校の部活をとりあえず終了し、進学や就職の準備に移る選手も多く、優秀の美を飾ろうと力いっぱいの姿勢で試合に臨むことが多いのも事実です。
多くの競技では四国４県それぞれでインターハイ枠がありますので、その一つの出場枠を決めた高校と準優勝校と４強に入った高校が激突する構図です。
柔道やソフトボールの場合はこれまでの戦いとそんなに変化はありませんが、ボート競技は、シングルスカル、ダブルスカル、舵手付クオドルプルの３種目のうち、ダブルスカル、クオドルプルは学校名で出場権を獲得していますので、どういった組み合わせで出場してもいいんです。そこに面白さがあります。
例えば、宇和島東高校がクオドルプルとダブルスカルの出場権があるとすれば、県大会と違うオーダーを組めるわけです。過去には、時校のクオドやシングルスカルの選手を集めて、インターハイ出場ダブルスカルにぶつけて、結果みごと勝利したと、インターハイ出場艇が負けたということもたくさんありますので、ボート競技の場合、四国大会では四国大会の面白さがあるんです。
で、おそらく宇東ボート部もメンバーの移動があるでしょう。いろいろな条件の中で自分の精一杯のパフォーマンスを出して、でる種目すべてで優勝を目指してほしいと思います。
思い出せば昨年、インターハイに出場するこれまで一度も勝てなかった今治北高に初めて勝った、いや神様に勝たせてもたらった試合が四国総体でした。早いものであれから１年です。今年は追われる立場で、２連覇を目指します。
これが終わればインターハイを残すのみ。頑張れ宇東ボート部！！
昨年の模様（玉川湖）
