JAPANのユニフォームを着るんだと思うこと、そこを本気で目指すこと、自分の力を信じやりきること。
そんなことを痛切に感じさせられ、私には絶対入りきれないゾーンに入っている選手たちを見てきました。
どの競技もそうかもしれませんが、ボート競技も高校トップレベルの戦いはすごかったです。
もちろん愚息など足元にも及びません。どのくらいの順位に入るんだろうと淡い期待もありましたが、打ちのめされました。宇和島東高校の今年のメンバーは全く歯が立たなかったといって過言ではないでしょう。
自分ひとりだけの力で漕ぐ「シングルスカル」、いわゆる個の力では全国トップには肩さえ並べられないと言うのははっきりしました。
ここで、男女6人の選手が選ばれ、8月にドイツで開催される浅海ジュニア選手権に出場です。もちろんインターハイには出場しません。
でもボート競技はシングルスカルではありません。個の力はもちろん必要ですが、2人漕ぎ、4人漕ぎになることにより、1+1が2以下になったり、3,4になることだってあります。もちろんクオドルプル4人の力が5,6,7と上がることがあるから宇和島東のメンバーで優勝を狙う値打ちがあるんです。
そう信じて愚息たちは「男子舵手つきクオドルプル」でインターハイに挑みます。この打ちのめされた雪辱を晴らしましょう。
頼むぞ!宇東ボート部!
菊池市・班蛇口湖でのスナップです