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男女クオドルプル、アベックで優勝しました。・・・愛媛県高校新人大会兼全国選抜大会四国予選

11/2-3と今治市の玉川ダム湖で開催されてた、来年3月の静岡県天竜川での全国高校生選抜ボート大会の出場権を掛けた愛媛県新人大会で愚息の所属する宇和島東高校ボート部が男女アベック優勝です。

優勝した種目は「舵手付きクオドルプル」。

高校生のボート競技は、一人乗りでオールを2本を使う「シングルスカル」、同じくオール2本で2人乗りの「ダブルスカル」、それから舵取り(コックス)が乗り、4人で漕ぐ(オールは2本)の「舵手付きクオドルプル」の3種目で争われます。

その中で、学校の力が一番試され、勝ちたいと思うのが一番人数の多い"団体戦”ともいえる「舵手付きクオドルプル」。

国体が9月に終わり、新チームになってその種目を男女で全国切符を取ることを目標に練習に励んできました。

愚息たち男子は入学当初から組んだクルーで、自分たちの世代になって全国で通用する、いや勝てるクルーとして期待されてきました。昨年一年間は「今治北」という大きな壁にはね返され続けました。6月の四国大会で一矢報いたもののまだまだ自力の違いを見せ付けられました。その悔しさと自分たちの力のなさを糧として練習に励んできました。

女子はインターハイで全国準優勝のメンバーが残り、で漕ぎ手4人揃うものの舵手がいません。ダブルとシングルで出場するか悩んでいましたが、2年生の新入部員を迎えてコックスにすえ、クオドルプルで出場できることになりました。

男子はまあ予定通りのレースプランで2位の今治南と10秒の差をつけて勝ちました。

女子はリードされながら終盤でも指しきれず、タイム差はなんと0.18秒差での1位でした。

とにかく、クオドルプルダブル優勝で全国大会へいきます。

1年生男子ののダブルスカルはよく頑張って5位でした。クオドの控え選手が2名入れますので、部員12人全員で天竜川へ乗り込めます。

今回、監督の竹内先生が病み上がりでしたので、最初から最後まで副顧問の渡辺先生と保護者の兵頭さんに非常にお世話になりました。特に兵頭さんは仕事も休んでバスの運転等感謝でいっぱいです。わが子もいるとはいえありがたいことです。

それでこの胴上げです。目には・・・。子供たちの感謝が現れたシーンでした。

とはいいながら、やはり「名将・竹内忍監督」は存在感がハンパじゃありません。


(黄色い合羽をきた方)

これをスタートとし、“血を吐くような練習”をして男女とも「全国制覇」という言葉が自然と出てくるようなクルーになってほしいと思います。

ともかく四国チャンピオンおめでとう!!

山は高い・・・!