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宇東男子クオド、決勝に2秒届かず・・・初めての朝日レガッタ

愚息の宇和島東高校ボート部男子クオドプル(4人+舵手)は2年生のみのクルーです。

中学時代は全員野球をやっていた5人が、ボートを初めて丸1年。全国レベルの大会に初めての挑戦です。

昨年6月2日、インターハイ県予選ではじめて競技会に挑み、大きな可能性を期待させましたが、秋の選手権予選やエルゴ記録会で期待を裏切る結果となり、関係者から「練習での真剣さが足りない!」と言われた選手たち。期待してもらっているからこそ厳しい言葉もかけてもらえます。

そんな5人が「朝日レガッタ」という大舞台で何を感じたか・・・。予選は1位で通過し、準決勝2着までに入ればハレの決勝というステージに立てるチャンスでしたが・・・。

準決勝は厳しい組でした。優勝した愛知選抜の力は抜けていましたので、2着狙いでしたが、名門の熊本学園、地元の大津高校もいて正直、厳しいなとは思っていました。

結果は1位愛知選抜、2位大津高校、3位宇和島東、4位熊本学園でした。2位大津高校との差が2秒です。

愚息に聞きましたが、残り200Mで、ピッチをあげた時に、大津が失敗したそうです。この時に、「よし、いける!」と気負い過ぎ、自分たちもオールが水面に入りすぎて、失敗。最後まで精一杯追いかけましたが、届かなかったということでした。久しぶりに「悔しくて仕方なかった。」らしく、全員で湖面を叩いて残念がったそうです。

結果です。

この大きな2秒を埋めるための努力が始まりました。今年の県内絶対王者今治北のクオドチームは、この大会はダブルスカルで調整していました。ここへ果敢に挑戦していきます。「来年もある。」ということは考えず、今年インターハイ出場権を獲ってもらいたいです。

朝日レガッタでであった全国の強豪高校の選手たちのかっこよさを実感し、自分たちもああなりたいと思う気持ちが出てきたようです。関西高校、清風高校、若狭高校など名門チームのクルーたちとも交流ができたのも収穫です。

2年生のみの5人の「全国制覇」への道のりは果てしなく険しいと思いますが、高い目標と志を持って日々過ごして欲しいと思います。

頑張れ!宇和島東ボート部!

私自身も初めての琵琶湖漕艇場でした。良い天気で気持ちよかったです。
来年は初日から応援しようと思っています。

愚息たちの画像はありませんが、スナップです。

男子クオド決勝の模様。この曹操たるメンバーの中でやりたかった。

武田大作選手はさすがのレース

女子一般のレース。赤黒のユニフォームはデンソーチーム

最後に関西高校のクルー。顔つきも精悍!